やる気はそれほど・・・
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スーパーで水を汲んでいると、
見知らぬマダムに
突然、声をかけられた。
「あなた、20歳くらいの方かしら?」
オレに話しかけたのかと思っていたが、
そうではなかったらしい。
三十路を進むオレは、
つい先日も実年齢+6に
間違えられた経緯がある。
反応した手前、
何とも気まずくなっていたのだが、
そんなことはお構いなく、彼女は続けている。
・・・どうやら、オレで合っていたらしい。
というより、ここには現在2人しかいない。
「いや、僕は30になりましたね」
出会って10秒。
オレは見知らぬ相手に
自分の年齢を話す。
すると、彼女は驚いた顔と共に、
ヒートアップしたテンションを
オレにぶつけてきた。
「あなたオーラがあるわね・・・」
「目の輝きが・・・」
「私は人類学をずっとやっててね・・・」
「スピリチュアルなんてあるけど・・・」
1時間後、
オレは50万の壺を片手に・・・
と、そんなオチはなく、
オレは後頭部を指圧されていた。
海馬を刺激してくれているらしい。
刺激しながら、再び感嘆の声をあげるマダム。
どれだけ気に入られたのか分からない。
その後、買い物から戻ったご主人を紹介され、
明るい笑顔で別れを告げられる。
実年齢より若く見られ
決して悪い気はしないわけだが、
あの会話が何だったのかは
いまだによく分かっていない。
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予行練習は続く。
真剣に話してみる。
サラっと話してみる。
予行練習は続く。
冗談ぽく話してみる。
言葉に詰まりながら話してみる。
予行練習は続く。
例え話で切り出してみる。
ジェスチャーで伝えてみる。
予行練習は続く。
代理人をたててみる。
モノマネでも披露してみる。
予行練習は続く…
この6つの数字が当たっていたら、
どうやってみんなに知らせようか。
発表直前の夢芝居。
楽しいひととき。
レパートリーだけが、
ただ、増えていく。
真剣に話してみる。
サラっと話してみる。
予行練習は続く。
冗談ぽく話してみる。
言葉に詰まりながら話してみる。
予行練習は続く。
例え話で切り出してみる。
ジェスチャーで伝えてみる。
予行練習は続く。
代理人をたててみる。
モノマネでも披露してみる。
予行練習は続く…
この6つの数字が当たっていたら、
どうやってみんなに知らせようか。
発表直前の夢芝居。
楽しいひととき。
レパートリーだけが、
ただ、増えていく。
1月が終わろうとしている。
自ら掲げた抱負を実行しようと、
過去の内容を読み返してみる。
書いた2日後には、
抱負の一つと悲しみの別れを告げた。
そしてまた、数日後、
抱負の一つと惜別の別れを
告げる予感がする。
こうして、
10度の別れを体験した時、
1年が終わっているのかもしれない。
それは、避けねばならない。
自ら掲げた抱負を実行しようと、
過去の内容を読み返してみる。
書いた2日後には、
抱負の一つと悲しみの別れを告げた。
そしてまた、数日後、
抱負の一つと惜別の別れを
告げる予感がする。
こうして、
10度の別れを体験した時、
1年が終わっているのかもしれない。
それは、避けねばならない。
3桁の暗算。
頭の中では、しきりに
繰り上げの作業が行われている。
ポイント付きのスクラッチが引ける金額は、
合計600円以上。
右手にはトング。
このドーナツを買うべきか否か・・・
宙に浮いたまま脳をフル回転させる。
出来れば600円ギリギリで購入したい。
105円・・・147円・・・・・・よし。
自信たっぷりにレジへ向かうと、
明るい笑顔で店員が迎え入れる。
「しめて493円です」
引いたのはスクラッチではなかった。
頭の中では、しきりに
繰り上げの作業が行われている。
ポイント付きのスクラッチが引ける金額は、
合計600円以上。
右手にはトング。
このドーナツを買うべきか否か・・・
宙に浮いたまま脳をフル回転させる。
出来れば600円ギリギリで購入したい。
105円・・・147円・・・・・・よし。
自信たっぷりにレジへ向かうと、
明るい笑顔で店員が迎え入れる。
「しめて493円です」
引いたのはスクラッチではなかった。
監督:ヘンリー・レアマン
主演:チャールズ・チャップリン
チャップリンが
有名な放浪者姿を確立したとされる作品。
子供の頃、
傘を片手に真似をしたあの動き。
コミカルな仕種は、
それだけで独特な存在感を放つ。
とある子供自動車レース。
カメラはその様子を映している。
無声映画ではあるが、
盛り上がる観客、
白熱した競争ぶりがうかがえる。
何の前触れもなく
端から見切れる一人の男。
チャップリンその人。
何事もないかのように
自然を装ってはいるものの、
明らかなカメラ目線。
明らかな目立ちたがり。
車と被る映像は
使い物にならない。
誰も怪しいおっさんの
ワンマンショーを観たいわけではない。
当然のように、
どこからか割って入るディレクター陣。
彼を画面の外へ追い出していく。
未練がましく退場するチャップリン。
そして数秒後、
彼は再び映像の中心に舞い戻る。
映りたい男と
映したくない男の真剣勝負。
そんな描写が
ドタバタの中、
延々と繰り返される。
ただそれだけ。
ただそれだけなのだが、
久しぶりに腹を抱えて笑った映画。
時代の経過に色褪せない作品が
そこにあった。
主演:チャールズ・チャップリン
チャップリンが
有名な放浪者姿を確立したとされる作品。
子供の頃、
傘を片手に真似をしたあの動き。
コミカルな仕種は、
それだけで独特な存在感を放つ。
とある子供自動車レース。
カメラはその様子を映している。
無声映画ではあるが、
盛り上がる観客、
白熱した競争ぶりがうかがえる。
何の前触れもなく
端から見切れる一人の男。
チャップリンその人。
何事もないかのように
自然を装ってはいるものの、
明らかなカメラ目線。
明らかな目立ちたがり。
車と被る映像は
使い物にならない。
誰も怪しいおっさんの
ワンマンショーを観たいわけではない。
当然のように、
どこからか割って入るディレクター陣。
彼を画面の外へ追い出していく。
未練がましく退場するチャップリン。
そして数秒後、
彼は再び映像の中心に舞い戻る。
映りたい男と
映したくない男の真剣勝負。
そんな描写が
ドタバタの中、
延々と繰り返される。
ただそれだけ。
ただそれだけなのだが、
久しぶりに腹を抱えて笑った映画。
時代の経過に色褪せない作品が
そこにあった。