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やる気はそれほど・・・
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天の川が広がる夏の夜空も美しい。

澄み渡った夜空に浮かぶ、冬の星々も美しい。



職場の駐車場から望む、
天然のプラネタリウムが好きだ。

肌をヒリヒリさせ、
軽く身を震わせ、
吐き出す白い息が
オリオンに溶け込んでいく。

灯りの少ない暗がりで見上げる星空。
ここぞとばかりに自己主張を始める等級の低い星たち。

だが、彼らは元々そこにいた。

大きな星の陰で、
ずっと前から輝きを放っていた。





おそらく、「幸せ」というものも同じなのだろう。
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このドアに巡り逢い、
実際に体験出来たことは実に貴重なものであった。



大阪、岸和田。
関東で育つオレでも、その地名は分かる。
印象は熱いまち。
熱い心を持つ人々が暮らすまち。

その中に佇む1件のコンビニ。
そこでオレは、素敵な体験を済ませる。



深夜、寒い体を震わせながら店内へ。
申し訳ないと思いつつも、
レジの対角線に聳える白いドアに狙いを絞る。

そして数秒後、
オレは感動の渦に巻き込まれるのだった。



そこにあったもの。
外側から押しても内側から押しても、
真ん中で折れて横に開いていくドア。

つまり、中折れ式。

ここ数年、新しい医療施設では、
このドアの設置が増えているらしい。
車椅子利用者にとって、
随分と使い勝手がいいという話を耳にした。

確かにこれは便利かもしれない。
オレは一人納得を重ねながら、
何度も開閉を繰り返す。

怪しい男が一人。

しかし、介護職に就いておよそ5年。
普段、病院などに足を運ばない自分には、
実際に出会えたことがかなり刺激的であった。
本当に嬉しい。

しかも、体験したのが一コンビニのトイレである。
こういった配慮の出来た建物の増加に、
二重の喜びを感じる。

感謝を告げ、
とにもかくにも感謝を告げ、
オレたちは岸和田を後にする。
とてもいい年末を迎えられた。





あれから一年。
オレはその後も中折れ式ドアに巡り合っていない。
コンビニにおいては尚更である。

あの感動を再び味わいたくて仕方がない。

「学校の授業で一番嫌いなものは何ですか?」

そんな質問があるとしたら、
小学生のオレは真っ先に

「読感文!」

と答えていただろう。
つまり、読書感想文というやつだ。



幸か不幸か、町の中でも
比較的自然に囲まれた家で育ったオレは、
ものごころがついた時には
鼻を垂らしてみんなと外で遊んでいた。

野球をすれば、
「あー、楽しかった」
と泥だらけになり、

当時流行ったドラクエを真似しては、
「あー、面白かった」
と傷だらけになって帰ってきた。

どうだった?と問われれば、
形容詞一語で即答→会話終了。
この流れが日常茶飯事であった。



そんなオレが固まってしまったもの。

作文。
読書感想文。

この本を読んで感想を書きなさい。

オレは今までのように、
『面白かった』と書く。
しかし、相手はそれだけでは足りないと言う。

何を言うか!オレの感想だろうが!
心で思っても口には出さない。
やり直す。

取ってつけたような白々しい言葉を並べる。
やっすい海老天ばりに衣だらけの感想を述べる。
こんなものはオレの感想ではない。



いつの頃だったか、
漫画のストーリーを友達に伝える時、
擬音ばかりで怒られた記憶がある。
何かを伝える時、
二言目には『あれ』という言葉が入る。

もしかしたら、
表現力が他人より劣るだけなのかもしれない。
それは否定出来ない。

もしかしたら、
読解力が他人より劣るだけなのかもしれない。
それも否定出来ない。

いや、しかし、
本当に伝えようとする気持ちがあるなら、
意外に何とかなるのではないかと考える。
言い訳に過ぎないのではないか・・・?

もしかしたら、
真剣に取り組んでいなかっただけかもしれない。
案外、これが正解なのかもしれない。



表現力(伝える気持ち)が乏しかったせいなのか、
その後も同様の場で、定期的に頭を悩ませる。

詩集。
論文。
寄せ書きに卒業文集。
日記などは、一度しかつけたことがない。

当時、想いを寄せていた女性のことを
考えながら駄文を綴った。
今、思うだけでも吐き気がするような出来事だが、
当時はそれが楽しかった・・・のだろう。

立派な黒歴史の一つだ。



そんなオレが、blogに出会った。

元々は、コミュを用いた大型組織にて活動していたが、
いろいろと面倒臭くなって辞めた。
対人関係を上手く築けない性格が、
もろに直撃した結果だった。

ただ、何かを書いているのは不思議と楽しかった。
いつの間にか、
本当にいつの間にか、
書くことが楽しくなっていた。

やらされたものじゃないものが、
こんなに面白いのかと自分自身が一番驚いた。

その後、大型組織を脱退した続きに…
と始めたものが、現在のオレに続いている。

気付けば既に1年・・・
改めて驚かされる。

熱しやすく冷めやすい性格のため、
書く意欲に大きな波があることは否めない。
実際、最近は意欲が低い。

が、逆を返せば
書きたい時に書きたいことをということだろう。
結果、相変わらず楽しい。

振り返って感傷に耽ってみれば、
この1年間でも様々な出会いがあった。

今は、自分自身が閉ざしてしまっている状態のため、
新たな接触を求めようとはしていないのだが、
本当に一人一人の出会いが嬉しかった。

顔も名前も分からない他人と
共通の話題で盛り上がり・・・素敵な体験だ。
感謝の気持ちは前々からあったが、
改めてお礼を言いたい。

おそらく、当時の人達は既に読んでいないだろう。
だけどもありがとう。
本当にありがとう。

そして、今も継続して読んでくれている人達
(当然、よく書き込む3人を含む)もありがとう。

記事を書いていると、
自分でも上手く書けたなどと思ってしまうこともある。
すると、ちょうどコメントが残っていたりする。

書きたいことをただ徒然と書いているだけで、
反応は気にしていないとは言え、
やはり嬉しいものだ。

それは紛れも無い事実だ。

モチベーションも上がる。
生活に張りも生まれる。
いつもありがとう。
心からありがとう。



文面でないと、
恥ずかしくて伝えられないこともある。

このblogに関わってくれた人、
貴方たちはオレの恩人だ。

『これからもよろしく』

と書こうか、

『また会う日まで』

と書こうか迷ってはいたが、前者を選択しよう。

もう少し。
もう少しだけ、
お付き合いいただけたらと思っている。

相変わらず、何も考えずダーッ!と綴ったが、
この駄文を1周年記念挨拶としたい。

以上。

さば坊主氏



あれから、また一年。
月日の経つのは本当に早いものだが、
感謝の気持ちは今も変わらない。

あらゆるプロスポーツで、
契約更改が行われている。

コメンテーターが今日も
政策について言及している。

年末ジャンボも締め切りが近い。



その中で、耳にする単語。

『億』



「人」の「心」を上から支配する「音」。
そこには、感覚を麻痺させる響きがある。

年俸、3年数十億・・・

着いて行けない。
人の価値とは何で決まるのか・・・



3等数百万・・・

前者と比較すると、
大したことなく感じるから不思議だが、
とても手の届く額ではない。



手取りで20万弱・・・



急にやる気が無くなる・・・



『億』はオレの心をも軽く支配した。
紅と白の絶妙なバランス。

今、柿の種が美味い。



やめられない。



とまらない。



別の食品のキャッチフレーズは、
その容姿を変えても適用されるようだ。

12月に入り、突然のブーム到来。

今、柿の種が熱い。







2年前のあの頃、
確かに柿の種が熱かった。

しかし、今

オレの中の注目は・・・







【ゆ○太郎】







某、蕎麦屋チェーン店が熱い。
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