やる気はそれほど・・・
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雨の土曜日、
オレは友人の連絡を待ちながら、
クッキー缶の蓋を手に取って、
一心不乱に『故郷』を口ずさむ。
文字におこすと、
その奇妙さが
より増していくのが分かる。
さて、
待ち合わせ場所に向かおう。
オレは友人の連絡を待ちながら、
クッキー缶の蓋を手に取って、
一心不乱に『故郷』を口ずさむ。
文字におこすと、
その奇妙さが
より増していくのが分かる。
さて、
待ち合わせ場所に向かおう。
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自分は何曲くらい
レパートリーがあるのだろう。
という発想のもとで、
進んだ集計。
とりあえず、
自前のiPod収録曲で、
歌えそうなら、選曲しなさそうな曲でも
カウントしてみる。
結果。
1000曲ちょっと。
落としていない曲を含めれば、
まだ、曲数は増えるだろう・・・と
思ったところでオレは気付く。
これは、自己満足に過ぎない
いらない報告である。
レパートリーがあるのだろう。
という発想のもとで、
進んだ集計。
とりあえず、
自前のiPod収録曲で、
歌えそうなら、選曲しなさそうな曲でも
カウントしてみる。
結果。
1000曲ちょっと。
落としていない曲を含めれば、
まだ、曲数は増えるだろう・・・と
思ったところでオレは気付く。
これは、自己満足に過ぎない
いらない報告である。
「挑戦者ダーウン!」
ワーン!
トゥー!
「挑戦者立てますかね?」
『かなり危険な倒れ方をしてますからね』
『これはダメかもしれませんよ』
フォー!
ファーイ!
「しかし、挑戦者は気合い入ってましたけどね」
『既にズボンは脱いでますしね』
「ガスもつけているはずですし・・・どうなりますかね」
セーヴ!
エーイッ!
『うーん、挑戦者立てませんね』
「あ、毛布が、毛布がかかりましたよ!」
「レフェリーが止めます!」
「チャンピオン防衛!」
「チャンピオンまたまた防衛です!」
3時間前、
おそらくはこんな感じだったのだろう。
夜勤明け、
上着とパンツ一枚で目が覚めた男は、
眠気覚ましに、少し熱めのシャワーを浴びる。
どうやら、帰宅してから数分で記憶をなくし、
布団の中で、安らかな寝息をたてていたらしい。
もう少ししっかり出来なかったのかと、
顔には反省の色を浮かべているようだった。
眠かった・・・
ワーン!
トゥー!
「挑戦者立てますかね?」
『かなり危険な倒れ方をしてますからね』
『これはダメかもしれませんよ』
フォー!
ファーイ!
「しかし、挑戦者は気合い入ってましたけどね」
『既にズボンは脱いでますしね』
「ガスもつけているはずですし・・・どうなりますかね」
セーヴ!
エーイッ!
『うーん、挑戦者立てませんね』
「あ、毛布が、毛布がかかりましたよ!」
「レフェリーが止めます!」
「チャンピオン防衛!」
「チャンピオンまたまた防衛です!」
3時間前、
おそらくはこんな感じだったのだろう。
夜勤明け、
上着とパンツ一枚で目が覚めた男は、
眠気覚ましに、少し熱めのシャワーを浴びる。
どうやら、帰宅してから数分で記憶をなくし、
布団の中で、安らかな寝息をたてていたらしい。
もう少ししっかり出来なかったのかと、
顔には反省の色を浮かべているようだった。
眠かった・・・
スイカマラソンの
エントリーを済ませる。
せっかくなので、
5㎞ではなく、
10㎞を走ることにする。
これで、
オレも晴れて、
夏空の下でスイカ食べ放・・・
いや、マラソンをすることが出来る。
そして、
完走後には、
心おきなくスイカを食べて食べて食べ・・・
健闘をしっかりと讃えあい、
さらには、
富里市を堪能するためにも、
飽きるくらいにスイカを喰らい尽くし・・・
周辺を探索して、
仕上げに、
マラソン用に作った体を
もう少し仕上げて、
数ヵ月後、富士再登山を目指す。
下山後にはスイカ。
…明日、スイカを買って食べれば
いいのではないかと、
心は揺れる。
エントリーを済ませる。
せっかくなので、
5㎞ではなく、
10㎞を走ることにする。
これで、
オレも晴れて、
夏空の下でスイカ食べ放・・・
いや、マラソンをすることが出来る。
そして、
完走後には、
心おきなくスイカを食べて食べて食べ・・・
健闘をしっかりと讃えあい、
さらには、
富里市を堪能するためにも、
飽きるくらいにスイカを喰らい尽くし・・・
周辺を探索して、
仕上げに、
マラソン用に作った体を
もう少し仕上げて、
数ヵ月後、富士再登山を目指す。
下山後にはスイカ。
…明日、スイカを買って食べれば
いいのではないかと、
心は揺れる。
そして、流星が走った。
まばゆいほどの光が、
目の前を通り過ぎていく。
深呼吸をし息をととのえると、
オレは、静かに目蓋を下ろし、
ゆっくりと祈りを捧げた。
花粉症よ治ってくれ。
目を開けると、
流星は、少しして消えていった。
何だかぼんやりしているのが、
自分でもよく分かる。
思いっきり鼻をかめば、
もう一度、流星を拝むことが出来るのだろう。
ただ、出来ることなら、
この電気が走ったような感覚には
陥りたくはない。
花粉症でさえなければ・・・
オレは頭を抱えながら、
再び、ちり紙を手に取った。
まばゆいほどの光が、
目の前を通り過ぎていく。
深呼吸をし息をととのえると、
オレは、静かに目蓋を下ろし、
ゆっくりと祈りを捧げた。
花粉症よ治ってくれ。
目を開けると、
流星は、少しして消えていった。
何だかぼんやりしているのが、
自分でもよく分かる。
思いっきり鼻をかめば、
もう一度、流星を拝むことが出来るのだろう。
ただ、出来ることなら、
この電気が走ったような感覚には
陥りたくはない。
花粉症でさえなければ・・・
オレは頭を抱えながら、
再び、ちり紙を手に取った。