やる気はそれほど・・・
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
右、左、右、左、
まるで、遮断機のランプのように
交互に合図は発信される。
その音が鳴る度に
オレの右腕は力なく、
ただ、確実に部屋に充満する
重苦しい雰囲気を断ち切ろうとしていた。
眠い。
一つを止めれば、また一つ。
布団の横に並べてある
ボタンを押しただけの2つの時計は、
一定の時間をおいたのち、
再び、部屋一帯にその音色を響かせる。
オレの気力の限界か。
タイマー設定の限界か。
アクション不足の格闘は、
今日も長期戦にもつれていった。
PR
◎ この記事にコメントする