やる気はそれほど・・・
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
朝7時を回った。
夜勤業務のこの時間。
オレの眠気は、いつものようにその峠を迎えようとしていた。
同僚が手を差し伸べる。
その先では、市販の眠気覚まし飲料が冷えていた。
何ともありがたい。
オレは遠慮なく救いの手を握りしめると、
カフェインがふんだんに含まれたドリンクを飲み干した。
眠い。
飲んでなければ、さらに眠いのかもしれないが、
眠いものは眠い。
時折、訪れる急激な覚醒状態も
そう長くは続いてくれないらしい。
オレは、大口を開けて周辺の空気を吸いつくす。
眠い。
何とか眠気と別れることは出来ないだろうか。
足りない頭を使って考えるも、大した案は産まれてこない。
半分寝ている頭では尚のことか。
睡魔は確実に、オレの息の根を止めにかかっている。
しかし、その後・・・
オレは、自分でも驚くほどの覚醒状態を手に入れた。
そう、覚醒状態を手に入れた。
ドアを開けると、爽やかな空気がオレを歓迎する。
開放。
そして、解放。
想像を超える覚醒は、
案の定、夜勤終了後の職員玄関を開けた時に訪れた。
心なしか、いつもより状態がいい気もする。
やはり、これ以上の薬はないらしい。
ただ、
そのまま、張り切って遊んでしまった時の副作用には、
十分気をつけたいものである。
後で取り返しのつかない状態になっても、
自分で何とかするしかないのであった。
PR
◎ この記事にコメントする