千の波に乗って

料金1000円。

せっかくだからこの波に、
この波に乗って、ぶらりと出かけてみようと思う。

北か？
東か？

とりあえず、西に出向いてみよう。

夜勤明けだが、家にオレはいない。
そう、眠ってなんかいないのだった。

マネマネ

もう、いい加減まずいだろう。

ケアマネ試験を受けようとしている身で、
あまりにも勉強をしていなさ過ぎる。

マネごとだけでも、せめて行いたい。
ケアマネマネだけでも早く行わなければならない。

落書き

公衆便所などに書いてある落書きは
他愛もないものが多い。

大抵のものは
何をしているんだろうと首を傾げてしまうし、
基本的には、その手の落書きが好きではない。

ただ、時折にやりとさせられるものもあり、
自分自身に呆れてしまうことも少なくはないのが現状だ。





スーパーの便所に、ベビー用の折りたたみ式チェアーがあった。
当然のように、そこには取扱いについての注意点が述べてあり、
当然のように、そこには加筆された落書きが書いてあった。



『目を離さない』

使用中、赤ん坊から目を離すと危険ですよ。
ということであろう。



『千葉県を離さない』

思わず、目の付け所が違うな・・・と呟く。
時事ネタまで組み込まれており、
混沌とした千葉県への関心の高さに感心してしまう。





『火を近づけない』

赤ん坊相手でなくとも危険だが、
ここはあえて書いてあるのだろうか。



『日月火を近づけない』
 　　　水木金

土付かずの8連勝で勝ち越しを決めたくらいの
勢いを醸し出している。
近づけば火傷でもしそうな気配を感じてしまう。





ただ、あくまでも、
基本的には、その手の落書きは好きではない。

今日のところは、トイレだけに水に流・・・

一人暮らし

一人暮らしに憧れていた。
今までは五人で一つ屋根の下。

父。

母。

兄。

姉。

これからは、全員がバラバラに暮らすことになるかもしれない。

確かに、全員で暮らすことによるデメリットもある。
しかし、いざ離れてみると、



やはり、先行するのは違和感だった。

ただ・・・












慣れると実に気持ちいい。
５本指ソックスが、こんなに気持ちいいものとは知らなかった。

一人暮らしもなかなか捨てがたい。

ブックブクブック

書店に出向けば、
数々のダイエット本が自己主張をしている。
かく言う自分自身も、
毎年のように体重削減を掲げては失敗している。

そこでだ。
こんな本を出してみたら売れないだろうか？



『これであなたもブックブクブック』



ダイエットの失敗例を並べ、写真を掲載する。
もしくは、生活の乱れを紹介して、その行く末を掲載する。
そのインパクトは逆の例より大だろう。
皆、必死になるのではないか？



ただ、一つ言えることは、



仮に出版して爆発的に売れると、
印税生活でメタボまっしぐらということだ。
構想から1年をとうに過ぎてしまった。
もう時間はない。