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携帯にコメントが届く。
そして、せっかくなので、
携帯から自分のブログを確認してみる。
改行が明らかに不自然な時がある・・・
携帯の時だけ、明らかに不自然な時がある・・・
なんとなく原因が分かったため、
同様のミスを修正する目的で、
過去の内容を見直してみる。
過去238回分。
全て確認。
修正に数時間かかってしまったが
悔いはなかった。
オレは今、
自己満足に満ち溢れている。
便座に腰かけると、
身体は大きく横に流れた。
踏ん張ろうと重心を移せば、
今度は反対に身体が流れていく。
慌てて確認してみれば、
接続部の壊れた便座が、
ただ乗せてあるだけで
グラグラになっている状態だと気付く。
本来、落ち着けるはずの個室で、
全く落ち着くことの出来ない無念さ。
オレは左右に揺れながら用を足し、
足早に部屋へと戻る。
何かのはずみで便座が外れたら・・・
そんな恐怖が頭をよぎると、
しばらくは、あのトイレを使わないと
心に決めざるを得なかった。
Sスタジオ=シ○ックス。
音合わせ場所に利用。
温暖化は進む。
今まで揺るぎないほどに
佇んでいたはずの塊も、
ゆっくり、そして確実に、
溶けて世界に流れ出していく。
その結果。
オレの鼻の下は、
水分で溢れかえる。
桜の開花が宣言されてなお、
未だティッシュは必需品である。
点滴を受けたことがある。
薄れゆく意識の中で
椅子に座りこんだオレは、
夜勤中であるのにかかわらず、
その後、休憩室にて深い眠りに落ちた。
自分の意思とは関係なく
目の前が徐々に暗くなっていく感覚。
あの出来事は忘れることが出来ないだろう。
そして、
月日が流れた2010年3月21日。
オレの記憶は、
銭湯。
風呂上がり直後のオレは、
いち早く、自らの異変に気付いていた。
襲い来る脱力感。
忍び寄る闇。
あの感覚が嫌でもよみがえる。
歩くこともままならないため、
近くの椅子に腰かける。
間接照明を落としていくように、
消えかけていく周囲の灯り。
胸の奥からこみ上げる何か。
対照的に薄れゆく意識。
トイレに行きたくなったが、
身体には全く力が入らない。
オレは自分自身に必死に呼びかける。
目を覚ませ。
目を覚ませ。
このまま眠ってはいけない。
全裸のままでは、絶対に倒れてはいけない。
目を覚ませ。
目を覚ませ。
目を覚ませ。
・・・時間にして何分経ったのだろう。
黒いもやもやしたものが、
少しずつ、本当に少しずつ晴れていくのが分かる。
気持ちが落ち着いてきたのが分かる。
椅子に座ったまま固まっていたオレは、
この機会を逃してはならぬと、
トイレを済ませ、水を飲みに行く。
冷たい水を頭から浴び、
自分に喝を入れる。
目を覚ませ。
目を覚ませ・・・
やがて、
頭の痛みは和らぎ、
何故か、かすれて絶え絶えになっていた声も、
無事に元の状態に戻った。
ただの立ちくらみだったのか、
はっきりとした原因は不明だが、
行きつけの銭湯に通えなくなる事態を
避けられたのは、よしとしておきたい。
そして何より、
何事もなくてよかったと
心から思っている。
以下、怪しまれる原因の連鎖。
・前日から身体がだるかった。
・24時間、ほとんど何も食べなかった。
・栄養をつけようと、食べ放題で腹いっぱい食べた。
・銭湯1時間で、2kg強体重が落ちた。
帰宅途中の車内で、
あまりの眠さに3時間近く寝る。
起きると、猛烈に頭が痛い・・・
まるで、二日酔いにでもなったような
痛みがオレを襲う。
体力メーターが、
めでたく0になったということなのか・・・
家に帰り、その倍近く寝る。
頭痛は治っており、
何とも言えない気だるさが体を支配する。
一日かけて、ゆっくりと回復していこう。
視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚、
あらゆるものから、自分自身を形成していこう。
何でも吸収出来る状態になった。
そう思えば、確実に明日は楽しい一日になる。
久しぶりのこの感覚。
決して無理をしない。
焦らず、ゆっくり生活するとしよう。